マイナス金利で住宅ローンに変化?マイホーム購入への影響を調べてみた

先日のマイナス金利発表から「住宅ローンに追い風」的なニュースをよく見るようになりました。マイホーム購入を考えている我が家にとっても、他人事ではありません。あまり金利やローンに詳しくない私も、現在リリースされているニュースなどをもとに色々と考えてみました。

今こそ変動金利より固定金利の見解

以下はダイヤモンド・オンラインの記事です。

住宅ローン金利はマイナス金利導入の影響を受けるか

変動金利の決まり方と変動・固定金利それぞれの2003年から現在に至る金利の推移を解説しています。変動金利の金利が政策金利以外の要素を受けることから「今回のマイナス金利による変動金利の基準金利の引き下げはない」という意見も掲載されています。固定金利は長期金利の影響を大きく受けることから動向によってはメガバンクの10年固定でも1%を下回る可能性があるとの事です。

「低金利の局面では長期固定、金利が高いときには変動金利で金利が下がるのを待つ」という住宅ローンのセオリーを踏まえると固定金利が「割安」ではないかという見解です。

影響を受けるのは固定金利

以下はマネーの達人の記事です。

長期金利が史上初のマイナス金利 「住宅ローン金利」はどうなる?

こちらの見解としてもダイヤモンド・オンラインと同様で影響を受けるのは固定金利とのことです。3月の長期金利タイプの住宅ローンは過去最低を記録するのではないか?との予測です。

「現状、既にローン審査が込み合っている状況」というのを見て、慌てる必要はない。もう少し動向を見てからでいいのではないか?というまとめです。

住宅購入・ローン借換えを考えている家庭にはチャンス?

以下はおうちマガジンの記事です。

史上初のマイナス金利、住宅ローンを組むには最適か?

金融機関によっては、変動金利で年0.579%とか0.568%、0.57%と異常なまでに低い金利となっています。固定金利でも10年固定で0.79%などと1%をきり、固定金利、変動金利いずれにおいても住宅ローンを組みやすい状況にあります。

まとめ

多かったのは「固定金利が吉」という見解でした。変動金利も過去最低水準まで下がってはいるものの、10年固定でチャンスの今に返済額を決定(一時決定)するのが良い、との事です。

我が家も今年は本腰入れて購入に向けて動くチャンスです。営業マンから「今がチャンスですよ!今しかないですよ!」という押しに対して「何がチャンスなのか?本当にチャンスなのか?」を見極めるためにも情報収集をしていかないとな、と思う今日この頃です。