ブログを運営していると、URLリンクを多数設置することになっていくと思います。その中でリンク先サイトの都合で投稿時に有効だったリンクが無効になることが多々あります。SEO的にもユーザビリティー的にも無効なリンクは百害あって一利なしです。
「Broken Link Checker」はそんな無効なリンクがあったら通知・対応してくれる超超便利なプラグインです。
Broken Link Checkerのインストール
WordPress管理画面から「プラグイン」-「新規追加」と選択し、プラグインの検索から「Broken Link Cheker」と検索し、「今すぐインストール」→「プラグインを有効化」とクリックします。
または
WORDPRESS.ORGからダウンロードしてFTPツールでプラグインフォルダへアップロード後、WordPress管理画面からプラグインを有効化します。
Broken Link Chekerの設定
WordPress管理画面から「設定」-「Broken Link Checker」と選択します。「Broken Link Checkerのオプション」という画面が表示されます。
※本投稿で説明している画面・項目はプラグインVer1.10.10のものです。
「一般」タブ
- ステータス:前回のチェックによる結果が表示されます。
- 各リンクをチェック:何時間おきにリンクチェックを行うか設定します。(デフォルトは72時間)
- メールで通知:リンクエラー時に規定の宛先にメールで通知するか設定します。
- 通知メールアドレス:WordPressに設定したメールアドレス(参照:WordPress管理画面「設定」-「一般」)以外へメール通知する場合は設定します。
- リンクの調整
- リンクエラーにカスタムCSSを適用する:エラーリンクに対してCSSを設定する場合はここから記述して変更することができます。(デフォルト:チェックあり / 打ち消し線)
- 削除したリンクにカスタムCSSを適用する:同様にエラーリンクを削除した場合のCSS設定です。(デフォルト:チェックなし / 打ち消し線)
- 検索エンジンがリンクエラーをリンクしたと認識しないようにする:エラーリンクがあった場合、「rel=”nofollow”」を付与します。
- 提案:リンク切れに代わるものを提案します
- Warning:英語なんでよくわかりませんがデフォルト(チェックあり)で多分OKです。無責任?すいません。。。
「リンクチェック対象」タブ
リンクチェックの対象となるページ・ステータスを設定します。基本的にはデフォルトでOKです。
「リンク種類チェック対象」タブ
どのリンクの種類をチェック対象とするか設定します。ブログの運営スタイルによって選択しましょう。キャプチャはデフォルト値です。また、エラーリンクと検出されるのを除外したいURLに関しては「除外リスト」で複数設定可能です。
「プロトコル&API」タブ
HTTPプロトコルのチェックは必須として、他のAPIをリンクチェックに使用する場合は選択しましょう。デフォルトでチェックされているYouTube APIに関して、動画の埋め込み・リンクが皆無の場合は外してしまって問題ありません。
「高度な設定」タブ
本投稿での詳細な説明は割愛します。だって、メンドクサイんだもん。
ここを設定する必要がある場合、それなりの知識を携えているはずなので、、、各項目を見て「何これ?食べれるの?」な場合はデフォルト値のままでOKです。
もし、運営ブログでサーバー負荷の対策として、このプラグインの設定を見直す機会があれば別途投稿したいと思います。